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研究活動

New Plant Breeding Techniquesを活用した新たな育種上有用遺伝子の創出:犬飼 義明

犬飼 義明

作物育種に活用されてきた遺伝子組換え技術は21世紀に入ってからも多様な技術が次々に開発され、近年には従来の遺伝子組換えの痕跡が残る技術から、最終産物である品種のゲノム中には痕跡が全く残らない技術が開発されるに至っています。New Plant Breeding Techniques (NBT)と称されるこれらの技術は世界的に非常に関心が高まっており、これを代表する技術に人工制限酵素を利用したゲノム編集が挙げられます。我々は上記で明らかとなった根系形態を改良する上で利用可能な遺伝子座に注目し、このNBTを活用して根系形態の改変を可能にする新たな有用遺伝子を創出することを目指しています。


新しい育種法を駆使したストレス耐性品種の育成

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