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愛知県農業総合試験場、JKUAT、マセノ大学と共同研究契約を締結

ICCAEは、東アフリカにおける稲作振興のための研究推進に向けて、2009年度に愛知県農業総合試験場、およびケニアのジョモケニヤッタ農工大学(JKUAT)とマセノ大学との間でそれぞれ共同研究契約を締結しました。

東アフリカ・ケニアの高原地帯における稲作で問題となっている雨季の気温低下に伴う冷害といもち病の発生に対処するため、愛知県農業総合試験場山間農業研究所と共同で、耐冷性およびいもち病抵抗性のイネ品種育成に向けた新規遺伝子マーカーの開発とマーカー選抜に取り組んでいます。
JKUATおよびマセノ大学との共同研究では、耐冷性、いもち病抵抗性および耐旱性イネ品種の現地適応性評価、現地に適したイネ品種が持つべき形質の特定、および生育阻害要因を克服するための栽培技術の確立に取り組んでいます。


掲載日:2011年10月31日