- 2011年10月31日
- 国際ミニシンポジウム「Challenges of Rice Research in Kenya: Towards Doubling the Rice Production by 2018」開催
- 2011年10月31日
- 愛知県農業総合試験場、JKUAT、マセノ大学と共同研究契約を締結
- 2011年10月31日
- ウェブサイトをオープンしました。
サブサハラアフリカの多くの国では、1990年代以降、都市部を中心にコメの消費が拡大していますが、その対策として、コメ増産が緊急の課題となっています。
とくに稲作がまだあまり普及していない東アフリカで、稲作を効果的かつ持続的に普及させるため、その基盤的課題を明らかにし、解決方策を見出すことが重要です。
そこで、東アフリカのケニアで、国内外の大学や研究機関等と連携して、稲作可能地域の特定とコメ生産ポテンシャルの評価、冷害、旱ばつ、いもち病等に対するイネ品種の抵抗性の評価、現地の栽培環境に適したイネ品種の形質の解明、イネ育種素材の育成と育種戦略の構築、現地に適した栽培技術の開発、ネリカ米普及の社会経済的条件の解明などに取り組んでいます。
また、本研究を通じた日本及びアフリカ人研究者の育成も目的としています。