研究活動
JICA集団研修:アフリカ地域 稲作振興のための中核的農学研究者の育成:江原 宏
JICAの集団研修コース「アフリカ地域 稲作振興のための中核的農学研究者の育成」を2012年度から3年間実施しています。全体で約1ヶ月のコースで、中核研究者として最低限必要不可欠な素養を身につける「コア研修」と当該国の稲作振興のための課題解決に必要な具体的な研究計画案の作成を目指す「個別研修」とで構成されています。2013年度の「個別研修」では、名古屋大学、岩手大学、山形大学、新潟大学、茨城大学、京都大学及び三重大学の7大学が協力の上、各研修員の個別ニーズに基づいたオーダーメードの研修を提供しました。研修員は、稲作に関する様々な地域共通課題を解決するために必要な研究手法やノウハウを習得し、アフリカ地域の稲作振興に貢献することが期待されています。
やったー。笑顔にあふれる修了式 |