イベント情報
第15回オープンフォーラム「開発途上国における農業生産・流通・消費を結ぶ国際協力を目指して―"売れる農産物"の生産に向けた研究・協力のあり方―」
更新日:2018年07月12日
概要
農学国際教育協力研究センター第15回オープンフォーラム
第3回JICA/JISNASフォーラム
「開発途上国における農業生産・流通・消費を結ぶ国際協力を目指して―"売れる農産物"の生産に向けた研究・協力のあり方―」
開催日 ■
2015年3月16日(月)13:00-16:30(受付 12:30 - 13:00)
開催場所 ■
アットビジネスセンター東京駅八重洲通り501号室会議場
(東京都中央区八丁堀1-9-8 八重洲通りハタビル5階)
プログラム概要 ■
開発途上国における農業支援では、農産物の増産や高品質化等に向けた多くの研究・技術指導が行われてきました。しかし、販売に結びつかない農産物の生産は、農家の所得向上に至らないことから、研究・開発や技術指導の段階から市場を意識することが求められています。開発途上国の中でも、消費者の食のニーズが多様化しつつある国々では、生産者が市場ニーズの変化に対応する必要に迫られており、これまでの研究・技術協力の枠を超え、民間セクターの資金や技術を活用した国際協力へのニーズが高まっています。
本フォーラムでは、農産物の生産から消費までの流れの中で、研究・開発に携わる研究者、生産・普及に携わるJICA及び開発コンサルタント、そして流通・消費に携わる民間セクターのそれぞれから、現場の状況や課題について話題提供を受け、市場を視野に入れた研究・協力のあり方について議論し、課題の抽出を目指します。
プログラム ■
総合司会:名古屋大学農学国際教育協力研究センター准教授 伊藤 香純
―開会―
13:00-13:05 挨拶と趣旨説明
名古屋大学農学国際教育協力研究センター長/教授 山内 章
13:05-13:10 挨拶
国際協力機構(JICA)上級審議役 榎本 雅仁
13:10-13:15 挨拶
文部科学省大臣官房国際課政策情報分析官 佐藤 兆昭
―講演―
13:15-13:45
演 題:輸入農産物のバリューチェーンの構築について
講演者:イオン商品調達株式会社取締役 渡辺 能敬
13:50-14:20
演 題:「空飛ぶ魚たち」~途上国における水産物バリューチェーン 開発の課題と展望~
講演者:国際協力機構(JICA)国際協力専門員 杉山 俊士
14:25-14:55
演 題:ベトナムにおけるイネ育種現場との協働:大学による研究協力の現状と課題
講演者:九州大学大学院 農学研究院教授 吉村 淳
15:00-15:30 休憩・質問票回収
―討論―
15:30-16:30 総合討論
モデレータ:東京農業大学国際食料情報学部教授 板垣 啓四郎
16:30-16:40 挨拶
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)運営委員長/京都大学学術研究支援室長 田中 耕司
17:00-19:00 交流会
参加費 ■
無料(ただし、交流会有料(会費:2,000円))
参加申込 (事前登録締切:3月6日(金)まで)
参加申込書、または以下の必要事項を明記の上、当センターまでe-MailまたはFAXでお申込みください。
氏名(フリガナ)・所属名・連絡先(電話番号・e-Mail)・交流会参加可否
参加希望・照会先 ■
農学国際教育協力研究センター 伊藤 / 服部
Tel : 052-788-6166(JISNAS事務局)、052-789-4225(ICCAE代表)、Fax : 052-789-4222
e-Mail : jisnas[at]agr.nagoya-u.ac.jp
※当日受付もございます。
画像をクリックするとチラシ(PDF)をダウンロードできます。