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イベント情報

第6回 JISNAS-FAO合同セミナー
『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書(2023.3)』を食料システムの観点から紐解く

更新日:2023年05月28日

概要

開催日時 2023年6月2日(金)15:00-16:30(日本時間)
開催形式 オンライン形式(Zoom利用)
言語 日英同時通訳
お申込み方法 下記よりご登録下さい。
https://fao.zoom.us/webinar/register/WN_l-75uWwtRhO3U3V97gE_UQ
お問合せ先 農学知的支援ネットワーク(JISNAS)

国連機関や国際組織の持つグローバルな技術的知見は、言語の制約や情報の専門性などにより、日本ではまだ十分活用されていません。そこで、国連の食料・農業に関する専門機関であるFAOの最新情報を日本語で提供する一つの機会として、JISNASとFAO駐日連絡事務所による合同セミナーを開催しております。
第6回目を迎える今回の合同セミナーは、先般3月に発表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書(AR6)」の食料システムへの影響と関連性について取り上げます。膨大な量の知見が詰め込められた同報告書を紐解き、食料と農業への影響と関連性に着目して報告書の所見と勧告に焦点を当て、可能な限り内容をわかりやすくご説明することを目的としています。
初めに、FAO本部気候変動・生物多様性・環境部のカディルジャノヴァ上級天然資源担当官が、グローバルな視点で説明します。続いて、報告書の執筆に日本から参加し、食料の章の統括執筆責任者を務めた 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の長谷川利拡 農業環境研究部門・エグゼクティブリサーチャーより、同報告書の日本にとっての重要性についてコメントをいただきます。

プログラム
時間 内容 講演者
15:00-15:05 開会挨拶とご紹介 司会:日比絵里子 FAO駐日連絡事務所長
15:05-15:35 講演1:
「IPCC AR6~食料と農業の役割と影響」(仮題)
インカール・カディルジャノヴァ 氏
(FAO気候変動・生物多様性・環境部 上級天然資源担当官)
15:35-15:50 講演2:
「IPCC AR6~日本にとっての重要性」(仮題)
長谷川 利拡 氏
(農研機構 農業環境研究部門・エグゼクティブリサーチャー、
IPCC AR6 WG2 第5章「食料、繊維及びその他の生態系産物」 統括執筆責任者)
15:50-16:25 質疑応答
16:25-16:30 閉会挨拶 山内章 JISNAS運営委員長
(名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院長)
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