イベント情報
"Next-generation Circular Bio Economy Symposium"
Celebration of the 70th Anniversary of Friendship between Japan and Cambodia
日本カンボジア友好70周年記念
『次世代サーキュラーバイオエコノミーシンポジウム』
更新日:2024年03月15日
概要
開催日時 | 2024年2月2日(金)12:00-18:45(カンボジア時間 10:00-16:45) |
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開催形式 | 対面(カンボジア・プノンペン カンボジア王立農業大学)・オンライン(Zoom利用) |
主催 | 名古屋大学・農学国際教育研究センターセンター,低温プラズマ科学研究センター,大学院生命農学研究科,大学院工学研究科,アジアサテライトキャンパス学院,法政国際教育協力研究センター,カンボジア王立農業大学,カンボジア農林水産省農業総局 |
共催 | 国際稲研究所カンボジア事務所,名古屋大学フェローシップ・アジア未来創造分野 |
後援 | FAO,在カンボジア日本大使館,国際協力機構(JICA)カンボジア事務所,農学知的支援ネットワーク (JISNAS),プラズマ種子科学研究会,株式会社サタケ,愛知県幸田町 |
定員 | 対面200人,オンライン200名 |
対象 | 研究者,大学教職員・学生,民間企業,起業家、政府関係,NGO,一般 |
参加費 | 無料 |
オンライン参加申込 | こちらから参加登録をお願いいたします。 |
連絡先 | 江原宏 e-mail:ehara.hiroshi.h9[at]f.mail.nagoya-u.ac.jp |
プログラム: |
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カンボジアの⼀次産業はコメ⽣産量の世界 10 位をはじめ,近年⾶躍的に伸びており,精⽶輸出量を例にとれば世界 9 位と国際市場での位置を⾼めている。しかし,その稲作にあっても基盤整備には課題が多く,潅漑設備の未整備によりイネ栽培⾯積の約 7 割を天⽔に依存しており,安定化への⽅策が望まれている。その⼀⽅で,国内外から、農産物の質の向上に対する期待も⼤きい。しかし,そのような量と質の向上に向けて、気候変動や国際社会情勢の変動に伴う肥料など資材の供給不⾜,さらには持続的で循環型への栽培技術転換など,課題は⼭積である。
本シンポジウムでは,近年のカンボジア農業の進展と課題解決に向けた取り組み経緯を、両国,ならびに国際機関と改めて把握,情報供給を⾏うとともに,アグロケミカルへの依存を低減するため,Royal Government of Cambodia - Pentagonal Strategy を考慮し,プラズマアグリカルチャーなど多分野連携による次世代グリーンアグリテックの萌芽技術を実証,社会実装へと展開するための⽅策を協議し,2030 年,2050 年をターゲットとしたアグリバイオエコノミー強化への貢献を⽬指す。