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イベント情報

2018年度第1回オープンセミナー
アフリカの食糧問題解決に向けたイネ研究国際展開
~ケニアにおける研究拠点の形成と活用~

更新日:2019年06月10日

概要

開催日時 2018年9月3日(月)14:00-16:30
開催場所 名古屋大学大学院生命農学研究科 第3講義室
講演者 槇原 大悟(名古屋大学農学国際教育研究センター・准教授)
芦苅 基行(名古屋大学生物機能開発利用研究センター・教授)
榊原 均(名古屋大学大学院生命農学研究科・教授)
言語 日本語

名古屋大学農学国際教育研究センターは、名古屋大学大学院生命農学研究科、名古屋大学生物機能開発利用研究センターならびに学外の研究機関と連携し、ケニアを拠点にアフリカの稲作生産性向上に向けた国際共同研究に取り組んでいます。2013年5月~2018年5月に実施したJST・JICA地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)による「テーラーメード育種と栽培技術開発のための稲作研究プロジェクト」においては、イネ品種の特性評価とイネの交配を大量に行うための施設・設備を整備し、ケニア農畜産業研究機構ムエア支所に研究拠点を構築しました。また、生物機能開発利用研究センターが中心となって実施しているWISHプロジェトとの連携により、現地の環境ストレスに対応した有用遺伝子を持つイネ系統をDNAマーカー利用により開発してきました。本セミナーでは、上記の取り組みに関するこれまでの成果を報告するとともに、理化学研究所との連携による新たな取り組みと、その展望について紹介します。

プログラム

14:00-14:05 挨拶 川北一人 生命農学研究科長
14:05-14:10 挨拶 山内 章 農学国際教育研究センター長
14:10-16:00 話題提供
「ケニアにおける国際共同研究と研究拠点の構築」 槇原 大悟
「植物基礎研究の応用展開」 芦苅 基行
「理研-名大科学技術ハブ構想」 榊原 均
16:00-16:25 質疑応答
16:25-16:30 挨拶 農学国際教育研究センター長
 主     催 

名古屋大学農学国際教育研究センター

 共     催 

名古屋大学大学院生命農学研究科
名古屋大学生物機能開発利用研究センター

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