イベント情報
農学国際教育研究センター 2019年度 第1回オープンセミナー
GTR-ICREA-ITbM Seminar
次なる40億人
農業研究開発から学んだことと今後の方向性
更新日:2019年08月26日
概要
開催日時 | 2019年7月10日(水)13:00-14:30 |
---|---|
開催場所 | 名古屋大学 ITbM 1階 レクチャールーム |
講演者 | 石谷学(国際熱帯農業センター 農業生物多様性研究領域) |
言語 | 日本語(スライド:英語) |
世界の約40億人の低所得者層、所謂base of the economic pyramid (BOP) の70%以上が発展途上国の小規模農家といわれている。この小規模農家を取り巻く環境は近年著しい変化を遂げている。都市化、中産階級の増加による食生活の変化。これは発展途上国の農業セクターにとっては新しい成長の機会である。
即ち"生きる手段としての農業"から"ビジネスとしての農業"への転換を意味する。この転換はスマートフォーンに代表されるICTやIoT技術の導入により発展途上国の農業の生産現場から消費に至るまで急速に進められつつある。南米コロンビアにある国際熱帯農業センターの農業研究開発の取り組みからそのチャレンジと展望について紹介したい。
主 催 ■
トランスフォーマティブ生命分子研究所 (ITbM)
農学国際教育研究センター (ICREA)