開催報告

農学国際教育研究センター（ICREA）は、日本熱帯農業学会との共同企画により、9月3日（火）に農学部第5講義室において、2019年度第2回オープンセミナー「The Value of Integrated Agricultural Research for Development : the case of Africa」を開催しました。今回は、CGIAR（国際農業研究協議グループ）傘下の研究センターのひとつである、アフリカ稲センター（AfricaRice）の所長、ハロルド・ロイ-マコリ博士を招き、アフリカの稲作増産に向けた品種改良や栽培技術に関する研究から、それらを農民にいかに効率よく普及させていくかまで、アフリカ諸国のパートナーシップを生かした取り組みついて紹介していただきました。学内外の参加者との情報共有を行うとともに、Integrated Agriculture Research for Development（IAR４D）について、活発な議論が展開されました。