本号では、国際共同研究をミッションとして50周年を迎える国際農研(JIRCAS)にて、長年に渡りご活躍されてきました小山理事に「"農学国際協力"の視座」と題した巻頭言をご寄稿頂きました。また、総説記事として、名古屋大学農学国際教育研究センターの山根博士に"食料問題の本質"に迫る記事をご執筆頂いております。加えて、原著論文では、東南アシ゛ア熱帯地域て゛の展開を見込んた゛新規イネ系統育成に関する研究成果を、また、ワーキングペーパーやフィールドレポートでは、ベトナム、インドネシア、フィリピン、ニジェールでの実践的な研究成果や、大学にとっての留学生事業の意義と課題を分析した記事を掲載しています。さらに、国際人材では「農学国際協力系学生団体の持続的運営」や「国際機関で働く魅力」に関する記事を、また報告記事では「大学-JICA協力隊連携事業の現状」を紹介しています。是非ご一読を!
農学国際協力 Vol.18 記事はこちら
(編集幹事 犬飼義明)