学術雑誌「農学国際協力」
(オンライン) ISSN 2436-2786
バックナンバー
Vol.12
内容 | 執筆者 | サイズ(KB) | |
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表紙・「農学国際協力」編集委員会 | 2243 | ||
目次 | 479 | ||
刊行によせて・ 学術雑誌「農学国際協力」投稿要領 |
631 | ||
巻頭言 今求められる農学国際協働と人材育成 |
堀江 武 農業・食品産業技術総合研究機構 |
870 | |
PREFACE Developing Future Experts in Agriculture for Development: Some thoughts on the challenges of capacity - development to address inter-disciplinary problems |
Shawn J. McGuire Senior Lecturer in Natural Resources and School of International Development, University of East Anglia, Norwich, UK. NR4 7TJ |
954 | |
総説 農学国際協力における知識創造の可能性と課題 - 国際フードシステム論の視点から - |
木南 莉莉 新潟大学自然科学系(農学部) |
1181 | |
総説 国際開発学からみた農学国際協力の 人材育成への期待 |
西川 芳昭 名古屋大学大学院国際開発研究科国際開発専攻 「農村・地域開発マネジメント」プログラム |
901 | |
原著 ラオスにおける伝統的な淡水魚食品の加工方法 - ヴィエンチャン市の家庭から見る食文化の変容 |
高木 映1)・緒方 悠香1) 田中 裕教1)・中村 哲2) 1) 東京大学大学院農学生命科学研究科 2) 国立国際医療研究センター研究所 |
1032 | |
原著 農学分野の国際協力に関する日本の援助リソースと開発途上国の支援ニーズのマッチング分析を通じたプロジェクト形成支援の可能性 |
槇原 大悟・浅沼 修一 名古屋大学農学国際教育協力研究センター |
1370 | |
原著 人材育成の観点からみた山形大学農学部の国際協力のこれまでの取り組みと今後の方向 |
佐々木 由佳1)・安藤 豊1, 2) 1) 山形大学農学部 2) 前 山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター長 |
1119 | |
原著 国際交流・国際協力の拡大と活性化に向けた三重大学における人材養成の取り組み |
江原 宏 三重大学大学院生物資源学研究科 |
1027 | |
原著 ザンビア大学獣医学部の創設 - アフリカの未来を創る教育プロジェクトへの挑戦 - |
金川 弘司 北海道大学名誉教授 元ザンビア大学獣医学部技術協力計画国内委員会委員長 |
1268 | |
原著 カンボジアにおける農産物加工産業振興モデルの構築を通じた人材育成 - 実践的な研究・教育の場としての国際協力活動の事例から - |
伊藤 香純 名古屋大学農学国際教育協力研究センター |
1161 | |
原著 ストレス科学研究を基盤とした東アフリカ地域での作物生産性向上を目指して |
坂本 亘1)・山本 洋子1) 前川 雅彦1)・久保 康隆2) 1) 岡山大学資源植物科学研究所 2) 岡山大学大学院自然科学研究科 |
1073 | |
ケースレポート 国際農林水産業研究センターにおける外国人招へいプログラム |
内田 諭1)・中谷 誠2) 1) 国際農林水産業研究センター 企画調整部研究交流科長 2) 国際農林水産業研究センター 企画調整部長 |
671 | |
JISNAS たより | JISNAS事務局 名古屋大学農学国際教育協力研究センター内 |
730 | |
クレジット | 406 | ||
全文 | 6736 |
Vol.11(12.1 MB)
特集 第10回オープンフォーラム
国際協力における大学の貢献のあり方:
戦略的参画にむけて -農学知的支援ネットワークの設立-
内容 | 執筆者・講演者 | |
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巻頭言 | 山内 章 名古屋大学農学国際教育協力研究センター長 |
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基調講演 | 農林水産業国際協力における大学の参加とネットワークヘの期待 | 東 久雄 持続的開発のための農林水産国際圧究フォーラム(J-FARD) 会長 |
第1セッション 「農学知的支援ネットワークのめざすもの」 |
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農学知的支援ネットワークの組織と運営について | 浅沼 修ー 名古屋大学農学国際教育協力研究センター教授 |
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国内リソースと海外ニーズ調査およびそのマッチング結果 | 横原大悟 名古屋大学農学国際教育協力研究センター准教授 |
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第2セッション 「海外ニーズ調査の成果と案件形成の取り組み」 |
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インドネシア アチェ州の持続的発展に向けての学術支援について | 位田晴久 宮崎大学農学部教授 |
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インドネシア・マタラム大学との共同研究調査: マラリア感染症検査・治療薬開発プロジェクトを中心として |
中野秀雄 名古屋大学大学院生命農学研究科教授 |
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非グローバライゼーション環境下での相互理解醸成、パートナーシップ構築及び学術共同研究案件の形成:ミャンマーでの事例 | 平野僚子 筑波大学大学院生命環境科学研究科博士研究員 渡湛和男 筑波大学大学院生命環境科学研究科教授 |
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第3セッション 「ネットワークの国際協力への参加の可能性」 |
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地球規模課題対応国際科学技術協力事業について | 粂田真宏 科学技術振興機構地球規模課題国際協力室調査役 |
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科学技術研究員派遣事業 | 長谷川博之 日本学術振興会国際事業部地域交流課 プロジェクトマネ ジャ- |
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農業・農村開発におけるJICAのニーズとネットワークヘの期待 | 小原基文 国際協力機構農村開発部長 |
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国際協力の一形態としての国際共同研究 ― その意義と役割 | 鈴木亮太郎 農林水産省農林水産技術会議事務局国際研究課長 |
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第4セッション 「国際共同研究・国際協力の経験に学ぶ」 |
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野生生物と人間との共生を通じた熱帯林の生物多様性保全 | 竹ノ下祐二 中部学院大学子ども学部子ども学科准教授 山極寿ー 京都大学大学院理学研究科教授 |
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ベトナムにおける農学国際協力の多面的展開 | 緒方一夫 九州大学熱帯農学研究センター長・教授 |
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タイ沿岸域における水産資源和用と管理 | 石川智士 東海大学海洋学部准教授 |
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パネルディスカッション 「大学間連携の問題点とその解決に向けて」 |
Vol.10(8.9 MB)
特集 第9回オープンフォーラム
大学等が有する知的資源の組織的活用による国際教育・研究協力の推進と強化
―農学知的支援ネットワ ークの形成に向けて―
内容 | 執筆者・講演者 | |
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巻頭言 | 山内 章 名古屋大学農学国際教育協力研究センター長 |
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基調講演 | 国際農業の抱える問題と日本の役割:農学知的支援ネットワークヘの期待 | 岩永 勝 農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所長 |
第1セッション 「農学知的支援ネットワークの意義と役割」 |
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農学知的支援ネットワーク設立の背景・趣旨・展望 | 浅沼 修一 名古屋大学農学国際教育協力研究センター教授 |
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国際教育協力の動向と農学知的支援ネットワークに対する期待 | 浅井 孝司 文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長 |
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大学と新JICAの連携に関する基本認識について | 戸田 隆夫 国際協力機構JICA研究所上席研究員 |
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J-FARDの目的とネットワークへの期待 | 安中 正実 国際農林水産業研究センター企画調整部長/J-FARD事務局 |
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第2セッション 「制度設計と活動内容」 |
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大学と国際協力機関との組織連携強化 | 松本 哲男 名古屋大学農学国際教育協力研究センター教授 |
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農学知的支援ネットワークの運営に必要な制度・枠組みの検討 | 田和 正裕 名古屋大学国際環境人材育成プログラム特任教授 |
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ネットワー クを活用するための事務局の機能と活動に対する意見 | 板垣 啓四郎・志和地 弘信 東京農業大学国際協カセンター教授 |
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第3セッション 「ネットワークの活用が想定される事例」 |
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大学等が持つ知的・人的リソースを利用した国際協カプロジェクトの組織的実施の可能性(アンケートから) | 植原 大悟 名古屋大学農学国際教育協力研究センター准教授 |
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水産研究と地域開発の統合を目指したネットワ-ク構築の可能性 | 石川 智士 東海大学海洋学部准教授 |
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第4セッション 「農学知的支援ネットワークの戦略的活用」 |
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ネットワー クを活用したアフリカ農業・農村開発のための人材育成戦略 | 櫻井 武司 名古屋大学農学国際教育協力研究センター客員教授 |
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農業・地域開発フィ ールド人材育成へのアフリカ・アジア連携支援について | 田中 樹 京都大学大学院地球環境学堂准教授 |
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アジアの経験を基にした農学知的支援ネットワークの活用戦略 | 緒方 一夫 九州大学熱帯農学研究センター長・教授 |
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「参加型地域社会開発(PLSD)」の農業・農村開発への適用 | 大濱 裕 日本幅祉大学社会幅祉学部准教授 |
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パネルディスカッション 「農学知的支援ネットワーク推進のためのアクションプラン」 ~誰が、誰のために、何をするのか~ |
Vol.9(7.8 MB)
特集 第8回オープンフォーラム
大学と国際協力機関との組織連携の強化
―大学国際化戦略の一環として―
内容 | 執筆者・講演者 | |
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巻頭言 | 山内 章 名古屋大学農学国際教育協力研究センター長 |
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第1セッション 「大学による国際協力事業実施上の問題点と解決に向けて(事例報告)」 |
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JICA との連携融合プロジェクト | 長澤 秀行 帯広畜産大学理事・副学長 早坂和明 帯広畜産大学研究国際課長 |
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修士学位授与を目的としたJICA 長期研修「持続的農村開発コース」の事例 | 弦間 洋 筑波大学大学院生命環境科学研究科教授 皆川誠徳 筑波大学国際課長 |
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JICA の草の根技術協力事業「ベトナム中部・自然災害常襲地での暮らしと安全の向上支援」 | 田中 樹 京都大学大学院地球環境学堂准教授 塚本政雄 京都大学国際交流課長 |
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JICA 技術協力プロジェクト「インドネシア国ガジャマダ大学産学地連携総合計画」 | 糸井 龍一 九州大学大学院工学研究院教授 穴沢一夫 九州大学国際交流部長 |
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第2セッション 「国際協力機関他等から見た大学との連携強化のあり方」 |
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梅澤 敦 :文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長 五十嵐 禎三:政策研究大学院大学教授・文部科学省国際協力イニシアティブ・アドバイザー 大金 正知 :国際協力銀行プロジェクト開発部次長兼連携班課長 村上 正博 :国際協力機構国内事業部長 |
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パネルディスカッション 「国際協力事業実施のための大学体制整備について」 |
Vol.8(26.0 MB)
特集 第7回オープンフォーラム
アフリカにおける稲作振興の現状と今後の日本の役割
-NERICAの研究と普及を例として-
内容 | 執筆者・講演者 | |
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巻頭言 | 山内 章 名古屋大学農学国際教育協力研究センター長 |
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第1章 基調講演 |
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アフリカにおける米の生産: サハラ以南アフリカの食料安全保障を強化するためのキー |
ジョン・C・オニャンゴ 名古屋大学農学国際教育協力研究センター客員教授 マセノ大学教授(ケニア) |
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第2章 研究 |
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根からみた作物の水ストレス耐性 | 山内 章 名古屋大学大学院生命農学研究科教授 |
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わが国のこれまで77年にわたる陸稲育種研究の成果 | 石井 卓朗 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構作物研究所 |
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ケニアにおけるネリカ米普及に具備すべき社会経済的要素 | 竹谷 裕之 名古屋大学大学院生命農学研究科教授 農学国際教育協力研究センター長 |
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ジョセフ・ニュートン・O・オケチ ケニア国立農業研究所キボスセンター社会経済研究部長 |
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サブサハラアフリカでは何故緑の革命の実現が遅れたか?: 水田仮説(1) |
若月 利之 近畿大学農学部教授 |
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西アフリカ稲作の拡大、集約化、持続性: コートジボワールとガーナの天水低湿地稲作の例 |
棲井 武司 農林水産省農林水産政策研究所主任研究官 |
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第3章 わが国の取り組み | ||
アフリカ向けイネ品種の改良を目指したJIRCASでの研究開発 | 神代 隆 独立行政法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS) 生物資源領域長 |
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JICAのアフリカにおけるネリカ普及支援 | 内島 光孝 独立行政法人国際協力機構(JICA) 農村開発部 |
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ギニアとウガンダにおけるネリカ稲普及活動: 笹川グローバル2000の経験から |
伊藤 道夫 笹川アフリカ協会(SAA)東京事務局員 |
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第4章 総合論議 |